2013年8月19日月曜日

イタリア語豆知識3 イタリア語の「こんばんは」は、午後二時から!

今日のイタリア語豆知識。
イタリア語の「こんばんは」は、午後二時から!

さてご好評のイタリア語豆知識。前回は、「おはよう」および「さようなら」に使えるBuongiorno、をご紹介しました。

次は当然、「こんにちは」となるべき、なのですが・・
話は突如、「こんばんは」になります。しかも午後二時くらいから「こんばんは」。

Buonasera、ブオナセーラ(ラは巻き舌で)!が、イタリア語の「こんばんは」に当たる言葉。
というか、日本語は「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と時間帯を三つに分けて挨拶をしていますが、イタリア語は二つに分けている、ということですね。

BuongiornoがBuon(よい)+Giorno(日)で「良い一日」の意味であるように、
BuonaseraはBuona(よい)+Sera(宵)で「良い宵」という意味です。つまりイタリア人は、午後二時くらいからすでに、「良い宵」に思いをはせている・・のでしょうか?

この「sera」は、日暮れからかなり遅くまでをカバーする言葉で、Buonaseraの挨拶はこのまま、寝る直前まで使えます。
そしてBuongiornoと同様、お別れの挨拶にも使えます。

時刻はもう19時。すっかり日も落ちて、名実ともに「宵」ですね。
それでは皆様、Buonasera!!

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